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受付可能なデータ
当社では.psd / .eps / .ai / .tif / .jpg の形式の原稿が受付可能です。体裁(レイアウトなど)の崩れが無いかを再確認してからご入稿ください。
カラーモードについては、フルカラーはCMYK、モノクロはグレースケールもしくはモノクロ2階調で受付可能です。
また、データ作成の際には当サイトのテンプレートデータのご利用も可能です。
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Adobe Photoshop
(フォトショップ)CCまで- 保存形式
- .psd / .eps / .pdf / .tif / .jpg
- 備考
- psd形式・eps形式の場合、必ず全レイヤーを統合してください。
jpg形式の場合、別名で保存からjpg形式で保存してください。
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Adobe Illustrator
(イラストレーター)CCまで- 保存形式
- .ai / .eps / .pdf
- 備考
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ai形式・eps形式の場合、文字のアウトライン化、画像の埋め込みもしくはリンクを忘れないようにお願いします。
PDF形式の場合、文字のアウトライン化をしてから保存してください。
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Adobe Indesign
(インデザイン)CCまで- 保存形式
- 備考
- PDFに変換をして入稿してください。
必ず「単項」で書き出してください。
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Microsoft word
(ワード)- 保存形式
- 備考
- PDFに変換をして入稿してください。
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その他
(CLIP STUDIOなど)- 保存形式
- .pdf / .psd
- 備考
- pdfファイルか、レイヤーを統合したpsdファイルで受付可能です。
表紙と本文で、データ形式を揃える必要はありません。
本文はwordで作成して.pdf形式で入稿 + 表紙はphotoshopで作成して.psd形式で入稿というケースもOKです。
当サイトのテンプレートデータを利用しないPhotoShopデータの場合(CC2014まで対応可能)
- フルカラーの場合は原寸サイズで350dpi以上(CMYKモードで作成してください。)
- グレースケールの場合は原寸サイズで350dpi~600dpi
- モノクロ2階調の場合は原寸サイズで600dpi~1200dpiを推奨しています。
- レイヤーは全て統合してください。
- 入稿の際は『TIF形式』か『Photoshop EPS形式』を推奨致します。
当サイトのテンプレートデータを利用しないillustratorデータの場合(CC2014まで対応可能)
リンクされる画像は下記解像度を推奨しております。
- フルカラーの場合は原寸サイズで350dpi以上(CMYKモードで作成してください。)
- グレースケールの場合は原寸サイズで350dpi~600dpi
- モノクロ2階調の場合は原寸サイズで600dpi~1200dpiを推奨しています。
- 全てのレイヤーのロックを解除の上、全ての文字のアウトライン化をお願い致します。
- 入稿の際は『ai形式』か『Illustrator EPS形式』を推奨致します。
解像度「表紙(カラー)の解像度は350dpi、本文(モノクロ)は600dpi」
解像度とは、画像の細かさを表す数値のことです。それぞれ下記の通り設定してください。
- カラー原稿(表紙)…解像度350dpi
- モノクロ原稿(本文)…解像度600dpi
原稿データの作成途中で解像度を変更してしまった場合、印刷状態や仕上がりサイズに問題が起きる場合があり、データ不備が起きやすくなります。
当サイトのテンプレートデータをご利用いただくと、解像度が上記に設定されています。
ページ数が増えた時には、背幅を考慮した表紙サイズに(背の厚み)
本文に使う用紙の厚み(kgの数字が大きいほど厚い)によって、表紙サイズに背表紙分の幅を追加する必要があります。
特にページ数の多くなる原稿の場合、本文に使用したい紙の厚みをあらかじめ確認し、背幅のサイズを計算しておく必要があります。
- 上質紙70kg(市販されているコピー用紙より1ランク厚め)
- →本文ページ数÷20=約背幅(mm)
- 上質紙90kg(市販されているコピー用紙より2ランク厚め)
- →本文ページ数÷16=約背幅(mm)
- 上質紙110kg(官製はがきと同じ厚さ)
- →本文ページ数÷13.5=約背幅(mm)
本文原稿(モノクロ原稿)
本文原稿は、グレースケールもしくはモノクロ2階調で入稿してください。
原稿データの作成途中で変更してしまった場合、印刷状態や仕上がりサイズに問題が起きる場合があり、データ不備が起きやすくなります。
不安な場合は、必要な設定が済んでいる当サイトのテンプレートデータをご利用ください。
ページ番号(ノンブル)は必ず入れてください
ページのずれや落丁(ページ抜け)や乱丁(ページ順が前後すること)などを防ぐため、本文のページ番号(ノンブル)は必ず入れてください。
表紙のページ数の考え方は、表1(表紙)・表2(表紙の裏)・表3(裏表紙の裏)・表4(裏表紙)の4ページとなります。こちらにページ番号(ノンブル)は不要です。
トンボを付けましょう
トンボとは、印刷した紙を仕上がりサイズに裁断するための位置を決めるガイドで、本を仕上げるための印になります。
デジタルで漫画の原稿制作を行う場合、多くの専用ソフトにはトンボ(トリムマーク)作成機能がありますが、よくわからない場合は当サイトでご用意しているテンプレートデータをご利用いただくと確実です。
塗足しについて
「トンボを付けましょう」の項目にある通り、印刷した紙をトンボにそって裁断して本のサイズに仕上げます。
仕様上、裁断の際に数ミリのズレ(内側・外側)が発生することがありますので、原稿作成時に仕上がりサイズぎりぎりにある線や塗りなどは、仕上がりサイズより3mmほど外側まで余分に描きこむことで、不自然な余白が生まれにくくなります。
消えると困るセリフやページ番号(ノンブル)は、仕上がりサイズより5mm以上内側に
トンボ・塗足しについての項目にある通り、印刷した紙をトンボにそって裁断し本の形にします。
仕様上、裁断の際に数ミリのズレ(内側、外側)が発生することがありますので、消えると困る絵やセリフ・ページ番号(ノンブル)は、仕上がりサイズよりも5mm以上内側に配置するようにしてください。
文字やイラストが切れてしまうことが意図通りであれば、その旨を注意事項としてわかるようにご記入ください。
奧付について
本の発行責任は、発行人であるサークルもしくは作者本人でしか負うこができません。
発行責任を表すのが奥付ですので、下記5点の情報を原稿データの中に含めてください。
一般的には、本文最後のページに記載することが多いです。
- 本のタイトル
- 発行日
- 発行者(サークル名もしくは著者名)
- 発行責任者の連絡先
- 印刷会社名
入稿(ご注文)について
おがわ印刷では、ご注文と同時に入稿用データをご提出いただいています。
表紙・本文データをまとめてzip形式もしくはlzh形式にて圧縮していただき、ファイル受け渡しサービス「firestrage」「ギガファイル便」などで発行したurlをお送りください。
(圧縮しても1ファイルで送りきれない場合は、複数回に分けてurlを発行してください。)
また、表紙データと本文データが分かるように半角英数でファイル名を付け、本文ファイル名にはページ番号を入れてください。